この記事を読んでいただいている方の中には、遠方にお住まいで、宝塚・伊丹・川西などに物件を所有されている方。また、宝塚・伊丹・川西にお住まいで、遠方に物件を所有されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「所有不動産が遠方にあるけれど、どうやって売却すればいいのか分からない…」
そんなお悩みを解決するため、遠方物件の売却方法や流れ、注意点について解説します。
◆遠方の不動産を売却する方法
遠方にある物件を売却する場合、以下の方法で現地に足を運ばなくても手続きを進めることが可能です。
・郵送による契約書類のやり取り
書類チェックやサイン・押印は、郵送を利用することで対応できます。
・代理人や司法書士への依頼
引き渡し手続きや契約の立ち会いなどを代理人(家族・専門家)に依頼することで現地に行かずに済みます。
直接現地で契約や引き渡しをしたいと考える方もいますが、スケジュール調整や交通費の負担がネックになることも。郵送や代理人をうまく活用し、効率的に売却手続きを進めましょう。
◆遠方の不動産を売却する流れ
遠方物件の売却は、以下の流れで進めます。
1.不動産会社を選ぶ
遠方でも信頼できる会社を選び、査定を依頼します。売却する不動産があるエリアに詳しい不動産会社だと、スムーズな売却も期待できます。
2.査定・売却活動の開始
不動産会社と媒介契約を結び、売却活動を進めます。
3.売買契約の締結
買主が見つかったら、できるだけ早くスケジュール調整し、売買契約を結びます。買主は早期の引き渡しを希望するケースが多いため、契約や次に述べる引き渡しの準備はしっかりと進めましょう。
4.物件の引き渡し
契約後、物件の引き渡し手続きへと進みます。遠方の売却では、必ずしも現地に行く必要はありませんが、以下のタイミングでは可能な限り現地に行くことをおすすめします。
・不動産会社との契約時
・売買契約や引き渡し時
◆遠方の不動産を売却する際の注意点
遠方物件の売却では、以下の注意点に気をつけましょう。
・一度は現地の状況を確認する
現地の不動産会社や物件の状態をチェックし、トラブルを未然に防ぎます。
・訪問の優先順位を決める
現地訪問は必要最低限に抑え、重要なタイミング(契約・引き渡し時)に絞りましょう。
・売却スケジュールを柔軟に調整する
遠方でもスムーズに進めるために、事前のスケジュール調整が重要です。現地を訪れることで「所有不動産を売る」という実感が湧き、売却への意識も高まります。
◆まとめ
遠方の物件を売却する場合は、工夫次第で効率的に進めることが可能です。契約書類のやり取りは郵送を活用し、重要な手続きについては代理人や専門家へ依頼することで、現地に赴く手間を省けます。
ただし、不動産会社との契約や引き渡しといった大切な場面では、トラブルを避けるためにも、できるだけ現地で対応することをおすすめします。事前にスケジュールを整え、柔軟に動けるよう準備をしておくことがスムーズな売却の秘訣です。
信頼できる不動産会社と連携しながら進めることで、遠方の物件でも安心して売却を完了させることができるでしょう。
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